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長期金利、一時1.195% 2か月半ぶりの高水準

   長期金利が上昇している。2010年9月6日の債券市場は、新発10年物国債の利回りが前週末比0.05%上昇(債券価格は下落)し、一時1.195%を付けた。約2か月半ぶりの高水準。

   米国景気の後退懸念が和らいだことで、目先で売られやすくなった。また国内の財政リスクについて、民主党の小沢一郎前幹事長が首相になれば、政権公約の実現のために国債が増発される懸念があることから、期間の長い国債は買いづらくなってきたとみられる。