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アイフォーン4またも「非推奨」 米の消費者専門誌

   米国の消費者専門誌「コンシューマー・リポート(CR)」は2010年9月13日、米アップルの多機能携帯電話「アイフォーン(iPhone)4」について、2回目となる「購入を推奨しない」との評価を出した。

   同誌は10年7月、アイフォーン4が持ち方によって電波の受信障害が発生する問題を取り上げ、購入については「非推奨」とした。その後アップルは、問題の解決法として、アイフォーン4の購入者に電話機を覆うケースの無償配布を実施。しかし9月10日には、「当初想定していたよりも問題は小さかった」として、無料配布の規模を大幅に縮小することを発表。今後は、問題が起きた際には購入者自らアップルに連絡して、ケースを申し込まなければならなくなる。ケースの種類も限定される。

   この対応についてCR誌は、「設計上の欠陥の対策について、所有者に負担を押しつけることは受け入れられない」として、再度「推奨せず」を出した模様だ。