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船長釈放に一定の評価 経団連会長

   尖閣沖の中国漁船衝突事件で、日本経団連の米倉弘昌会長が、船長釈放について政府に一定の評価をしていることが、2010年9月28日分かった。

   毎日放送が、「政府としての沈静化させようとする努力の結果」だとする米倉会長の言葉を伝えた。会長は、日中関係という国益優先が大事だとして、「政争の具に使わないでほしい」と注文した。ハイブリッド車に必要なレアアースの輸出停止への影響については、否定的な見方を示した。