中国・上海に本拠地を置く格安航空会社(LCC)「春秋航空」の王正華社長が、発売中の「日経トレンディ」(日経BP社)2010年11月号で、今後の事業展開について明らかにしている。同社は、「茨城-上海片道4000円」というキャンペーン価格を打ち出したことで知られるが、同誌によると、九州や四国の5~6空港と具体的な交渉が進んでいるという。実際に就航した際には「片道3000円のキャンペーン運賃を売り出す計画」(王社長)だという。