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大相撲八百長訴訟、講談社の敗訴確定

   大相撲の八百長疑惑を報じた週刊現代の記事で名誉を傷つけられたとして、日本相撲協会などが出版元の講談社や記事の筆者を相手取って損害賠償などを求めた2件の訴訟で、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は2010年10月21日、講談社側の上告を棄却した。これによって、講談社側に計4400万円の損害賠償と記事の取り消し広告の掲載を命じた東京高裁の判決が確定した。講談社側は、「週刊現代」誌上で、反論記事を掲載する予定。