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セブンイレブン、中国・成都へ出店

   セブン‐イレブン・ジャパンが、中国・成都市に出店する。日本のコンビニエンスストアが同市に出店するのは初めてだが、同じセブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のスーパーのイトーヨーカ堂は1997年以降、すでに4店を出店している。11月に現地法人の設立を申請し、2011年春の出店をめざす。

   成都市では2010年10月16日、尖閣諸島問題をきっかけとした反日デモが発生し、市内のイトーヨーカ堂も窓ガラスを割られるなどの被害を受けていた。

   セブン&アイHDは、「デモの件と出店計画は切り離して考えています。中国での小売りに対する期待は高く、出店へも好意的です」と話している。