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白物家電、10月は22.1%増 エアコン・大型冷蔵庫が好調

   2010年10月の白物家電の国内出荷金額は、前年同月比22.1%増の1680億6100万円となり、5か月連続で前年実績を上回った。日本電機工業会(JEMA)が11月25日に発表した。

   12月から家電エコポイントがほぼ半減するのを前にした駆け込み需要で、ルームエアコンが同91.6%増の345億円、冷蔵庫も同30.7%増の349億円と、ともに5か月連続のプラスとなった。冷蔵庫は401リットル以上の大型の製品がけん引した。

   また、電気洗濯機が16.6%増、電子レンジ20.6%増、ジャー炊飯器22.5%増、掃除機が17.4%増となるなど、家電エコポイントの対象外製品も好調だった。

   この結果、1~10月の累計では9.0%増の1兆7959億9000万円となった。