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大成建設「取締役の3分の1を外国人にしたい」

   ゼネコン大手の大成建設は、将来的に取締役の3分の1を外国人したい考えだ。2010年12月現在、同社の取締役は山内隆司社長以下8人で、すべて日本人。海外事業を強化するうえで、外国人取締役の登用は欠かせないと判断した。

   今後、国内外の建設市場で業績を拡大していくには、「海外で豊富な経験を持つ外国人の登用も積極的に行っていくことが重要」と、山内社長は考えている。

   外国人の正社員も増やしていく方向だ。