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日銀、REITも買い入れ 初日は22億円

   日本銀行は2010年12月16日、新たな金融緩和策として創設した「資産買入等の基金」で不動産投資信託(REIT)を22億円買い入れた。前日に実施した上場投資信託(ETF)の買い入れに続く措置で、REITの買い入れは初めて。

   日銀は金融緩和策として、国債や社債、コマーシャルペーパー(CP)などの金融資産を、2011年末までに総額5兆円を買い入れる計画。このうち、REITの買い入れ上限は500億円で、委託先の住友信託銀行を通じて市場から購入する。