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この夫婦の泥仕合いつ終わるのか 沢尻「離婚合意」に高城氏反論

   女優の沢尻エリカさんが、夫のハイパーメディアクリエーター・高城剛氏と離婚する意向を明らかにしたが、高城さんは「寝耳に水」と反論、言い分が全く噛みあわない。

   沢尻さんは2011年1月23日、CM出演するエステサロン「たかの友梨」のイベントに出演。イベント後に「現状報告会」を開き、夫婦の関係について「3か月以上に及ぶ協議で、高城さんとの離婚に合意することができた」と話した。

「一緒にやっていこう」とスペインで同居?

   これに対し、高城氏が即日反論。高城氏がスポーツ報知に寄せたというメールによると、離婚合意は勝手に発表された。「寝耳に水」で大変驚いており「話がコロコロ変わるので、もう面倒見切れません」とあきれている様子だ。

   日刊スポーツに高城氏が答えているところによると、沢尻さんと「一緒にやっていこう」とスペインで同居を始めた。しかし、2011年に入り、たかの友梨氏の新年会への出席を巡って夫婦喧嘩になり、沢尻さんが怒って帰国してしまったという。

   「仕事をちゃんと立て直そう。その後離婚について話そう、という合意はあった」ともしており、あくまで今後について話し合うことの合意だったとしている。

   ただ、沢尻さんは離婚に向け着々と動いていたようだ。高城氏がスペインで設立した会社の代表に沢尻さんが就任していたが、沢尻さんによると2010年12月に辞任。自身が代表の新しい事務所をスペインに設立したといい、高城氏と仕事上での関係を断ち切ったように見える。

決着つかなければ裁判で解決

   混迷を深める2人の関係だが、芸能リポーターの井上公造さんは、

「高城さんと話をするうちに、彼女も気持ちが揺れた。でも、一緒に生活してみたら高城さんがたかの友梨の新年会出席に口を出してきた。新年会といってもCM契約をしていますから仕事みたいなものです。すでに新しい事務所を設立して、仕事上は関係ないはずなのに、夫が口を挟んでくるので彼女はもうやってられないと思ったのでしょう。23日の会見は彼女の強行突破の意思表示です。ただ、普通の男はあそこまで言われたら身を引きますが、高城さんは引かないので彼女も困っているところだと思います。またスペインに行って話をすると見られますが、これでダメだったら調停や裁判になるかも知れません」

と話している。

   また、『女性セブン』(2011年2月3日号)では、夫婦を知る関係者という人物が証言している。沢尻さんがスペインに飛んだのは、日本での芸能活動再開に向け、離婚について高城さんと直接話し合うためで、スペインでも別々に生活していたという。話し合いは高城氏の自宅で行われることもあり、そのため「復縁」と報じられてしまったのだとしている。

   沢尻さんは23日の会見で、離婚が決まったらまた報告するとしているが、高城氏はスポーツ報知へのメールで「なぜ、またメディアで一方的に話すのか、わかりません。エリカがすべて本当のことを話すのを僕は大人として待ちたいと思います」と書いていた。