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福島民友新聞の記者が遺体で発見 津波に巻き込まれた?

   東日本大震災後に行方不明となっていた福島民友新聞社の記者、熊田由貴生さん(24)が2011年4月2日、遺体で発見された。

   同社によると、熊田さんは地震直後の11日16時頃、配属先の相双支社に自身の無事を報告。支社長から南相馬市役所に向かうよう指示を受けたが、その後行方がわからなくなっていた。遺体は同市鹿島区内の田んぼから見つかったといい、津波に巻き込まれたと見られている。

   熊田さんは09年に入社。10年4月から相双支社に勤務していた。福島民友新聞社の総務局長は「言葉に言い表せません」と話している。