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遼、松山ともにマスターズ決勝へ

   男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントに出場していた石川遼選手と松山英樹選手がともに予選を通過、2011年4月9日(現地時間)からの決勝に進む。

   石川選手は2日間通算2アンダーの20位タイで、3度目の出場にして初の決勝進出。東北福祉大のアマチュアで、同大会初出場の松山選手は通算1オーバー43位と、カットラインギリギリで残った。松山選手の19歳1か月での予選突破は日本人最年少記録だ。今年出場したアマ5人のうち、予選突破したのは松山選手ただ1人だったため、ローアマチュアも確定させた。

   一方、41歳で悲願のマスターズ出場を果たした藤田寛之選手は、通算5オーバー75位タイで、また、池田勇太選手も通算4オーバー64位タイで、ともに予選落ちしている。