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「平泉」「小笠原諸島」が世界遺産登録へ

   文化庁は2011年5月7日、岩手県平泉町の文化遺産「平泉」と東京都小笠原村の自然遺産「小笠原諸島」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関から世界遺産登録を求める勧告が出たと発表した。6月19日からパリで開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通し。

   「平泉」は国宝の金色堂がある中尊寺や平泉町の寺院を含んだ遺跡群。また、父島列島など約30の島々で構成される「小笠原諸島」は、動植物が独自に進化し「東洋のガラパゴス」と称されている。