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もんじゅ、落下装置撤去の作業へ

   高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の燃料交換用中継装置が原子炉容器内に落下したままになっている問題で、日本原子力研究開発機構は2011年5月24日にも回収に向けた作業に着手する。

   落下事故は10年8月26日に発生。引き上げ作業は難航しており、運転再開、廃炉ともに不可能な状態が続いている。経済産業省原子力安全・保安院では11年5月23日、作業の安全性の検査を開始した。装置の回収には6月中旬までかかる見通し。