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資生堂、外国人専務に報酬4億円超 海外事業好調で

   資生堂は2011年6月2日、前田新造会長(3月まで社長)ら3役員の11年3月期の報酬を開示した。最も高額だったのは国際事業を担当するカーステン・フィッシャー専務で、前年の約3倍となる4億4300万円だった。

   資生堂では業務目標の達成度や株価に応じて役員報酬を設定している。国際事業の好調を受け、フィッシャー専務には3年分の業務連動報酬として2億8300万円が上乗せされた。

   前田会長は前年比1800万円減の1億300万円、岩田喜美枝副社長は300万円増の6900万円だった。