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東電株主総会に9300人、大荒れの6時間

   東京電力の株主総会が2011年6月28日に開かれ、昨年の3342人を大幅に上回る約9300人の株主が出席した。

   総会は冒頭から原発事故発生に対する批判など怒号が飛び交う大荒れの展開となり、10時の開始から16時9分まで約6時間も続いた。これまで最も長かった1999年の3時間42分を超え、最長の記録となった。取締役選任など会社提案の2案は、いずれも賛成多数で可決となり、株主402人が提出した原発事業からの撤退を求める議案は否決された。