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菅首相「ダブル選挙でいい」 「脱原発解散」を否定か

   菅直人首相は2011年7月26日の衆院復興特別委員会で、次期衆院選について「ダブル選挙でいいと思ってますが…」「何が何でも早く解散、というのは国民の気持ちとはかなり離反している」と述べた。

   ダブル選発言は、参院選が予定されている2013年まで衆院を解散せず、4年間の任期をほぼ全うした上で衆参同時選挙を行おうというものだ。

   この首相発言については、「近々行われるのでは」との指摘も出ている「脱原発解散」について、菅首相が否定したもの、との受け止め方も広がっている。

   一方、首相発言は、「マニフェストを見直すなら総辞職か解散を」と迫られたのに対する答弁であることから、「首相は、マニフェスト見直しと衆院解散は無関係、と言っただけだ。解散はいつあるか分からない」との見方もある。