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原発3キロ圏内の一時帰宅 お盆後にも

   東京電力福島第1原子力発電所の事故で、立ち入りが制限されている原発から半径3キロ圏内の住民の一時帰宅について、2011年8月6日に福島県を訪れた細野豪志原発事故担当相は、「可能性を本格的に検討していかなければならない時期に入ってきていると考えている」と話し、実現に前向きな姿勢を示した。

   一時帰宅の時期について細野原発相は、8月中旬のお盆の後をメドに月内の実施を目指しているという。

   半径3キロ圏内は、放射線量や原発本体の安全性の問題から、これまで住民の一時帰宅は実現していない。