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7月の倒産件数1.4%増 3か月連続で増加

   2011年7月の全国企業の倒産件数は前年同月に比べて1.4%増えて1081件となり、3か月連続で増加した。企業調査会社の東京商工リサーチが8月8日に発表した。

   ただ、負債総額は19.7%減の2209億円で、7月の負債総額としては過去20年間で最少だった。小規模企業の倒産が相次いでいる。

   東日本大震災に関連した倒産件数は7月末までに累計で243件にのぼっている。震災関連の倒産は1995年の阪神・淡路大震災のときと比べて3倍のペースで推移しているという。