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8月の街角景気 5か月ぶりに悪化

   内閣府が2011年9月8日に発表した8月の景気ウオッチャー調査によると、景気の現状を示す現状判断指数(DI)は47.3となり、前月より5.3ポイント悪化した。

   家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIとも低下した。また、先行き判断DIも前月比1.4ポイント悪化の47.1となり、2か月連続で悪化した。

   基調判断は「景気の現状は、東日本大震災の影響が残るものの、持ち直している」から「景気の現状は、震災の影響が残る中で、このところ持ち直しのテンポが緩やかになっている」と、やや後退した表現に変更した。