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岩手のキノコは大丈夫

   岩手県は9月30日、県内5市町で採取したマイタケなど4種類の野生キノコに関する放射性物質検査の結果を公表した。一部のキノコからはごく微量の放射性セシウムが検出されたが、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を大幅に下回った。

   調べたのは、、樹木から栄養を取る菌根菌のシャカシメジ(センボンシメジ)、落ち葉などから生える腐生菌のマイタケ、ヤマブシタケ、マスタケ。一関市内で採取したシャカシメジから、放射性セシウムが1キロ当たり31ベクレル検出された。放射性ヨウ素はいずれも不検出だった。