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小中学生すべてに線量計 自治体による配布広がる

   福島県郡山市は10月5日から、市内の全小中学生2万7000人を対象に携帯型の線量計の配布を始めた。バッジ型といわれる簡易計で、放射線の個人被爆量を積算できる。データは1~2か月ごとに回収され、市の委託を受けた専門家による健康管理指導の際の資料に使われる。結果は保護者にも通知される。

   福島県によると、福島、二本松、伊達、の各市、川俣町などでは既に線量計の配布を終えていて、郡山市を含めると18市町村になる。大玉、北塩原、湯川、西郷の4村は線量計を貸し出している。