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「排泄物お食べになって下さい」 ロンブー淳のナベツネ批判が物議

   プロ野球巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)が渡辺恒雄球団会長を「コンプライアンス違反」などと批判した問題について、お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがコメントし、物議を醸している。

   2011年11月14日、淳さんがツイッターに「巨人軍のトップダウン…偉い人?偉くなった人が自分の意思だけで、現場を掻き回すのは良くない…和を整えるのが上に立つ人の役目では?…TVの現場でもよくある…糞食らえ!…もとい…排泄物お食べになって下さい♪」と投稿した。

「応援してます」「淳さんが叩かれないか不安です」

淳さんの発言が物議。
淳さんの発言が物議。

   ネットでは渡辺会長の独裁ぶりを非難する意見が目立っていたが、芸能人がこうしたコメントを出すのは異例だ。しかも、「糞喰らえ!」とかなり強烈な言葉を使っている。

   ツイッター上で大きな話題に発展、

「本当にそう思う!あの人が野球界をダメにしてる!マジでメディアでもっと言ってください!応援します♪」
「ナベツネは総理大臣も動かすような権力者だから巨人軍くらい私物としか思ってないんでしょうねえ…」

といった反応が寄せられた。

   一方で、渡辺会長は読売新聞グループ本社会長・主筆。読売グループである日本テレビだけでなく、日本のマスメディア全般に大きな影響力を持っている。現在、淳さんの出演する番組はフジテレビやテレビ朝日が中心だが、「淳さんが叩かれないか猛烈に不安です」と心配する声も多い。

「必要だと思ったから呟きました。謝る気はないです」

   淳さんは、こうした心配に「叩かれる事は怖くないよ…怖いのは、叩かれるのを恐れて呟きたい事を呟かなくなる事だよ♪」と返答。

   さらに、「先程の、排泄物云々の下り、必要ですか?」とフォロワーに言われると、「必要だと思ったから呟きました。あなたにとって不快でも謝る気はないです…ごめんなさいね」と決意の上での発言だと強調している。