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ハドソン、コナミエンタテインメントに吸収合併 ブランドは存続

   テレビゲーム黎明期からの老舗メーカーとして知られるハドソン(東京・港区)が、コナミデジタルエンタテインメント(KDE)に吸収合併され、2012年3月1日に解散することとなった。1月19日の株主総会で正式に決定される。

   1973年創業。80年代に家庭用ゲーム市場に参入し、「高橋名人」こと高橋利幸さん(2011年5月退社)を擁してファミコンブームの一角を担った。主なヒット作に「桃太郎電鉄」「ボンバーマン」「スターソルジャー」などがある。2011年4月にはKDEの親会社であるコナミの完全子会社となっていた。

   ハドソンによれば合併後も「ハドソン」ブランドは存続し、商品・サービスを展開するという。