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12月の百貨店売上高、6か月ぶりプラス

   日本百貨店協会が2012年1月19日に発表した昨年12月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比0.8%増の7318億円となり、6か月ぶりにプラスに転じた。

   主力の冬物衣料などのファッション商材(衣料品3.9%増、身のまわり品1.2%増)が好調に推移。クリスマスケーキ(菓子1.4%増)やおせち(惣菜5.9%増)などの季節商材も売り上げを伸ばした。

   高級時計や輸入雑貨などの高級商材(美術、宝飾・貴金属0.3%増)も引き続き好調を維持した。

   また、同日発表した2011年の年間売上高(速報値)は、前年比2.0%減の6兆1525億円(店舗調整後)だった。