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東芝、米子会社が新型原子炉の新設を承認

   東芝は、米原子力規制委員会(NRC)が同社の子会社ウェスチングハウスの新型加圧水型原子炉「AP1000」を採用する米サザン電力のボーグル原子力発電所3、4号機の建設、運転を承認したと、2012年2月10日に発表した。

   同社は、NRC内の専門調査チームが東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた原子炉の安全性強化に向けた提言を出している状況下においても、昨年末にNRCから付帯条件なしに設計認証を取得した、としている。

   米国での原子力発電所の新設は1978年のシアロンハリス1号機以来、34年ぶりになる。