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任天堂が「3DS」伸びず初の赤字転落

   任天堂は2012年3月期連結決賛で、売上高は前期比36%減の6476億円、最終損益が432億円の赤字になったと4月26日に発表した。赤字は1962年の上場以来初めて。

   携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の売り上げが伸びず、期初予想から15%少ない1353万台だったほか、円高による為替差損が影響した。13年3月期は家庭用ゲーム機「Wii」の後継機「Wii U」を投入するなどし、売上高を前期比27%増の8200億円、営業損益は黒字化の350億円と見込んでいる。