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大ヒット「ごきぶりホイホイ」生みの親死去

   元アース製薬常務で、ヒット商品「ごきぶりホイホイ」の開発を手がけた木村碩志(きむら・ひろし)氏が2012年5月10日、前立腺がんのため兵庫県赤穂市の病院で死去した。82歳。通夜は12日18時、葬儀・告別式は13日10時半、赤穂メモリアルホール(兵庫県赤穂市南野中625の1)で執り行われる。喪主は長男の謙介(けんすけ)氏。

   木村氏は京都大学大学院で薬学の博士号を取得し、1963年に祖父の秀蔵氏が創業した木村製薬所(現アース製薬)に入社した。「ごきぶりホイホイ」をはじめ「アースレッド」などの殺虫剤の開発を手がけ、アース製薬をトップメーカーに押し上げた。