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時事通信、「コピペ記事」問題で記者を懲戒休職

   時事通信社のワシントン特派員(48)=すでに帰国=が共同通信の記事をコピーして記事を作成し、「ワシントン共同」のクレジットが入ったままで配信した問題で、時事通信は12年6月29日、この元特派員を懲戒休職1か月にする処分を発表した。処分の対象となったのは元特派員を含めて8人で、配信前にミスをチェックできなかった整理部次長(53)と外経部次長(52)は社員に降格。安達功編集局長を減俸1か月とした。コピー記事問題をめぐっては、中田正博社長が責任を取る形で6月30日の株主総会で退任している。