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大津いじめ同級生、女性教諭の脇腹や顔にも暴行

   2011年10月に自殺した、滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒をいじめたとされる同級生の1人が12年5月に担任の女性教諭に暴力をふるった問題で、当初報じられていた小指の骨折だけでなく脇腹や顔などの打撲で全治約1か月の重傷だったことが、読売新聞の報道などでわかった。

   同級生は体育館での修学旅行の事前指導中に帰宅しようとして暴れ、止めようとした女性教諭の脇腹や顔などを計10回殴ったり蹴ったりしたという。市教委は以前J-CASTニュースの取材に対し、「女性教諭が止めに入ったが、生徒が抵抗して足を蹴り上げた際に制しようとした手に当たり、結果的にけがを負ってしまった」と説明していた。