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光市母子殺害の大月死刑囚が再審請求 「殺意ない」と鑑定書提出

   山口県光市の母子殺害事件で、殺人と強姦致死などの罪で死刑が確定した大月孝行死刑囚(31)が2012年10月29日、広島高裁に再審請求したことが分かった。

   弁護団は、新証拠として、心理学者らによる精神鑑定書などを提出した。この日会見した主任弁護人の安田好弘弁護士は、「殺意はなく、傷害致死罪が成立する。強姦についても物事が十分判断できない状態であり、無罪だ」と主張した。