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復興予算で全国各地のバス停を外国語表示に 批判相次ぐ

   全国各地のバス停を英語や中国語、韓国語の表示にするのに、震災の復興予算が使われていることが2012年11月6日までに分かった。「復興と関係が薄い」という批判が出ている。

   報道によると、観光庁が、震災で減少した外国人観光客を呼び戻し復興につなげようと、予算8億円を使った。しかし、外国語表示にした26地域のうち、被災地は3か所だけだった。駅の案内板も英語などの表示にしたり、バスに表示が出る車内モニターをつけたりもしていた。