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「プラズマクラスター」で誇大広告 シャープに措置命令

   シャープは2012年11月28日、掃除機の広告の一部に誇大な表現があったとして、消費者庁から措置命令を受けたことを発表した。

   発表によると、「掃除機内部で浄化したクリーン排気にのせて高濃度7000『プラズマクラスター』を室内に放出。床と一緒にお部屋の空気まできれいにします。」「ダニのふん・死がいの浮遊アレル物質のタンパク質を分解・除去」「約15分で91%作用を低減します。(1m3ボックス内での実験結果)」などの表示について、消費者庁からそうした性能は認められなかったとの理由で、景品表示法に違反する行為にあたると認定されたという。

   指摘された表示は12年10月末までに修正されている。