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巨人軍が5500万円の賠償を求め朝日新聞を提訴

   読売巨人軍は2012年12月7日に、巨人軍の契約金に関する記事が事実無根であり、名誉を毀損されたとして朝日新聞社を相手取り5500万円の損害賠償と、謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こした。

   巨人軍が問題にしたのは12年3月15日付朝刊と翌16日の記事で、1998年から2005年に獲得した一部の選手の契約金が、球界で申し合わせた最高標準額を大きく上回っていることが分かり「けっして許されるものではない」と報じた。巨人軍によれば、朝日新聞が掲載した4選手に対し合計26億円の支払いは事実無根で、実際の支払いは8億5000万円だったという。