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青森の東通原発でも活断層調査スタート

   原子力規制委員会の現地調査団は2012年12月13日、東北電力東通原子力発電所(青森県)の敷地内にある断層が活断層か否かの調査を始めた。活断層の可能性が高いと判断した場合、東北電力は原子炉建屋などの耐震補強工事を迫られ再稼動が困難になる恐れがある。

   規制委による現地調査は福井県の大飯原発、敦賀原発に続いて3か所目。調査は14日までで、活断層がどうかは20日に開く評価会合で判断する。仮に建屋直下を活断層が通っていた場合は規制委は補強工事をしても再稼動を認めない方針だ。