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東南海地震の発生確率引き上げ 30年以内70~80%に

   政府の地震調査委員会は2013年1月11日、今年1月1日を基準日とした全国の海溝や活断層で起こる地震の発生確率を公表した。

   それによると、南海トラフ沿いで、東南海地震がおきる確率は、今後30年以内に70~80%(前年は70%程度)に改められた。南海トラフ沿いでは巨大地震の発生が危惧されている。このほか、9つの地震で微増となった。ただ、全体的には昨年とほぼ変わらず、想定東海地震は30年以内88%のままだった。