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中国、米長官に「言動慎め」 尖閣問題で不満表明

   中国外務省の秦剛報道官は2013年1月20日、クリントン米国務長官が尖閣諸島を念頭に「日本の施政権を損なういかなる行為にも反対する」と中国を強くけん制したことについて、「強烈な不満と断固たる反対を表明する」とする談話を発表した。談話では、日中間が緊迫しているのは「日本が挑発行為をエスカレートいることが原因」など主張。米国に対しては、沖縄返還の際に尖閣諸島の帰属をあいまいにしたことを念頭に「米国は逃れられない歴史上の責任を負っている」「言動を慎むべき」と批判した。