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相手マスコットをサッカーファンが襲う ガンバ大阪「非常に卑劣な行為」と謝罪

   2013年3月20日、うまかな・よかなスタジアム(熊本市)で行われたサッカー・J2、ロアッソ熊本対ガンバ大阪戦で、ガンバ側のサポーターがロアッソのマスコットキャラクター「ロアッソくん」を襲撃する「事件」があり、ガンバ大阪は22日、「非常に卑劣な行為」だったとして謝罪声明を出した。

ネット上には目撃写真相次ぐ

   ガンバ側は「卑劣な行為」の詳細について明かしていないものの、ネット上では試合直後からツイッターなどを通じ目撃証言・写真が相次いで投稿された。これによると試合前、ガンバ側のサポーターの一部が、ロアッソのマスコット「ロアッソくん」を襲い、無理やり着ぐるみの首を外すなどした模様だ。

   マスコットに対するこうした行動は当然タブーであり、2ちゃんねるやツイッターでもサッカーファンたちから、

「こりゃあかんわ」
「うわぁ…冗談で中の人とか書く時はあるけどやっちゃいかんでしょ 信じられねえなあこいつら」
「明らかに一線越えてる」

など、憤りと呆れの声が相次いだ。

   ガンバ大阪では、今回の行為を行ったサポーターの確認を進めており、クラブとして何らかの処分を課すとしている。なお試合は、2‐2の同点で引き分けとなっていた。