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H7N9型鳥インフル 台湾で初の感染確認、中国に渡航歴

   中国で感染確認が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザについて、はじめて台湾での感染が確認された。

   台湾の衛生当局が2013年4月24日に発表したところによると、感染が確認されたのは53歳の男性で、中国に渡航歴がある。仕事で3月28日から中国東部の江蘇省蘇州に滞在したあと、4月9日に上海を経由して台湾に戻ったという。

   帰国後、12日に発熱し、倦怠感を訴えて16日に入院。24日に感染が確認された。

   H7N9型の鳥インフルエンザについては、これまでに109人の感染が確認され、うち22人が死亡している。