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南キャン山里、AKBに関する失言を生謝罪 ヲタ「謝罪受け入れたぞー!」と歓声

   自身のラジオ番組で、大ファンと言っているAKB48について失言した南海キャンディーズの山里亮太さん(36)が、番組内で「生謝罪」した。

   脅迫めいたメールが番組あてに届いていたこともあり、山里さんはおっかなびっくりの様子だったが、AKBサイドは温かく謝罪を受け入れたようだ。

スーツ姿でアスファルトの上に正座し、謝罪文読み上げ

   山里さんは2013年5月9日放送の「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ系)で、東京ドームシティホールで行われているAKBのイベント「思い出せる君たちへ」を「武道館でやってるやつでしょ?」というような言い方をした。これに対し「もう完全にAKBに興味ないのね」「やってしまいましたなあ」などの声が上がり、怒ったAKBファンと見られるリスナーから脅迫めいたメールまで届く事態に。番組のエンディングで「来週は文化放送に謝罪に行くかも知れない」と、「不毛な議論」と同じ時間帯の、AKBメンバーが出演するラジオ番組「リッスン?」を放送する文化放送に謝罪に出向く可能性を匂わせていた。

   5月16日放送回は、本当に東京・浜松町の文化放送ビル下からの生中継で始まった。

   スーツ姿で「アスファルトの上に正座している」という山里さんは、電気が点いているビルの8階に向かって以下の謝罪文を読み上げた。

「AKB48の皆様。私山里亮太は、これまで皆様に数々の素敵なライブ、イベントで最高の時間をいただいていたにもかかわらず、この度AKB48グループ全公演『思い出せる君たちへ』を、少し前に行われた武道館ライブと勘違いするという大失態をしてしまい、ファンらしからぬ失態でした。心から反省しております。どうも、すみませんでした!これからも、微力ながら応援させていただければ幸いです。本当に申し訳ありませんでした。南海キャンディーズ 山里亮太」

   声が小さかったなどの理由で結局2回読み直しさせられた後、TBSラジオのある赤坂に帰っていった。

「松井咲子の連載タイトル」やっぱり答えられず

   山里さんは15分ほどでTBSラジオに戻ってきて、謝罪中の様子について「いきなり3人組がシャドーボクシング始めて、怖かった。一瞬しずちゃん呼ぼうかなと思った」「行ったら10人くらい男性がいた。多分7人が不毛リスナーで、3人がリッスン?のリスナーだった。リッスン?のリスナーの人が『謝罪受け入れたぞー!』『島田晴香ちゃん(編注:16日放送のリッスン?のパーソナリティーはAKBの島田晴香さんだった)にも伝えます!』って言ってくれた」と、意外と温かく迎えられたことを明かした。

   「不毛な議論」ヘビーリスナーのAKB・松井咲子さんは、Google+で「外w」「たのしそうww」などと、山里さんの謝罪を面白そうに実況していた。さらにリッスン?の公式ツイッターアカウントも、山里さんが赤坂に戻った後「帰っちゃったんですね~」とツイートした。AKBサイドは山里さんに対しておおらかなようだ。

   ちなみに、リスナーから届いた「先月渡辺麻友が2年ぶりに出したセカンド写真集の正式タイトルは?」という質問には「最後の制服」と自信なさげに答えながらも正解したが、「松井咲子が月刊Pianoで連載しているコラムのタイトルは、AKB48松井咲子の何?」(正解:咲子のおと☆~My new life~)という質問はやはり答えられなかった。