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住宅ローン金利、3か月連続引き上げ 10年固定1.65~1.7%

   住宅ローンの金利が、3か月連続で上昇する。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクは2013年7月1日から適用する住宅ローン金利を、主力の10年固定金利型(最優遇)で0.05~0.1%引き上げ、年1.65~1.7%とする方向で調整に入っている。2011年9月以来の水準となる。

   住宅ローン金利の引き上げは、指標となる長期金利が6月は0.8%台で推移しており、平均では前月をやや上回るため。安倍政権の経済政策「アベノミクス」に伴う「副作用」が、家計にじわじわと広がっている。

   短期金利に連動する変動金利型住宅ローンの金利は、年0.875%で据え置く。