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「汚染水流出をマーライオンと呼んでいる」 原子力規制委員が発言、直後に撤回

   原子力規制委員会の更田豊志委員は2013年8月12日、東京電力福島第1原発の汚染水対策を検討する作業部会で、事故直後に発生した高濃度汚染水の海洋流出について「(規制委内部では)マーライオンと呼んでいる」と発言し、会合中に「先ほど大変ふさわしくない発言をした。深くおわびする。実に不適切な発言だった」として撤回した。

   マーライオンはシンガポール名物で、上半身がライオン、下半身が魚の像。口から水を吐いており、この様子を汚染水流出に例えたと思われる。