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「アベノミクスはわらに着いた火」 ドイツ連銀が批判的論評

   日本のアベノミクスについて、ドイツの中央銀行に当たる連邦銀行が、2013年8月の月報で、景気上昇効果は短期間でなくなる「わらに着いた火」と批判的に論評した。新聞各紙が8月20日に報じた。

   月報では、アベノミクスは13年にGDPを1.25%アップさせるが、14年には効果が大幅に減り、15年には逆に景気の足かせになると予想している。理由としては、景気対策が終わる14年4月に消費税引き上げと重なることなどを挙げた。