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安倍首相、習主席や朴大統領と「あいさつ」

   ロシア・サンクトペテルブルクでG20サミットに出席中の安倍晋三首相は現地時間2013年9月5日、中国の習近平国家主席、韓国の朴槿恵大統領とそれぞれ接触、短時間だが言葉を交わした。いずれも政権発足後初めての直接対話。

   このうち習主席とは4~5分ほど話し合い、中国・新華社によれば習主席は安倍首相に対し歴史問題などの「直視」や尖閣問題への譲歩を求める一方、日中関係について「悪化は目にしたくない」と述べ、戦略的互恵関係の推進を求めた。また菅官房長官によれば、安倍首相も「戦略的互恵関係の原点に戻って、日中関係を発展させるべきだ」と呼びかけたという。