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汚染水処理装置「ALPS」試運転を再開

   東京電力福島第1原子力発電所で、汚染水から放射性物質を取り除く装置「アルプス(ALPS)」が2013年9月30日、処理を再開した。

   東芝が開発したALPSは、放射性物質63種類のうちトリチウム以外をほぼ除去できるとして、2013年3月に試験運転を開始した。しかし処理タンクに腐食が見つかったため停止。9月27日に運転を再開したが同日夜には再び不具合が発生して稼働をストップしていた。