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フィリピン台風30号で死者1万人超す恐れ 各紙報じる

   猛烈な台風30号の直撃を受けたフィリピンでは、2013年11月11日正午現在で死者が1万人を超す恐れがあると各紙で報じられている。

   被害の多くは、中部レイテ島に集中している。現在まで確認された死者は、すでに250人以上に上る。高潮に襲われて水死したり、倒壊した建物の下敷きになったりしている模様だ。島には邦人約100人がいるが、連絡の取れない人もいるといい、まだ安否確認は終わっていない。邦人のけが人などの情報も入っていないという。