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被害者写真を中日記者に5000円で売る 静岡放送が自局記者を処分

   静岡放送の記者が事件被害者の顔写真を中日新聞の記者に5000円で販売し、会社から何らかの処分を受けていたことが2013年12月13日、報道で分かった。

   それによると、静岡放送掛川支局の20代男性記者は11月23日、浜松市で起きた殺人・死体遺棄事件の被害者の顔写真を入手した後、中日新聞東海本社の女性記者に「売ってもいい」と持ちかけていた。この男性記者は、処分後に退職したという。静岡放送では「報道機関としてあるまじき行為」、中日新聞では「厳正に対処する」と、マスコミ取材に答えている。