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声優の副業していた福岡県職員、停職4か月の処分に

   福岡県の男性職員(52)が20年以上にわたり、声優の副業をしていた問題で、県は2014年2月21日、職員を停職4か月の懲戒処分にした。

   県によると、職員は1991年に県に採用され、93年から県土整備部に所属し、昼間は出先機関で公用車の運転手として働いている。声優は公務員になる前からの仕事で、定時の17時頃に仕事を終えると福岡市内のスタジオに向かい、テレビCMのナレーション収録などに臨むという生活をしていた。年間約200万円の報酬を得ていたという。

   職員はすでに声優活動を辞めていて、「今後、県職員に専念し信頼回復にがんばりたい」と話しているという。