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STAP論文の取り下げを検討 共著者指摘で理研が明かす

   STAP細胞の論文に不自然な点がいくつか指摘されている問題で、理化学研究所が2014年3月10日、論文を取り下げる検討をしていることを明らかにした。各メディアが報じた。

   この問題では、共著者の一人の若山照彦山梨大教授がこの日、論文を「信用できなくなった」として、理研の小保方晴子研究ユニットリーダーらに論文撤回を呼びかけていた。世紀の発見かと注目を受けた研究は、内部から撤回要求が出る異例の事態となった。