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高濃度汚染水200トンを誤送 東電福島第1原発

   東京電力福島第1原発で高濃度汚染水を移送する際、通常使用していないポンプ4台が誤って稼働し、汚染水約200トンが本来の移送先とは別の場所に流入していた。東電が2014年4月14日に発表した。

   汚染水が流れ込み、滞留したのは「焼却工作建屋」と呼ばれる施設の地下で、同所の外に漏れた形跡はないとのこと。実際の貯蔵先として使われている「プロセス主建屋」へ移送する予定だが、時期については「開始した段階でお知らせいたします」としている。